下痢は何も食べないで断食したほうがいい?

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画像引用元 :http://www.fitday.com/fitness-articles/nutrition/does-intermittent-fasting-really-help-you-lose-weight.html

健康な身体の食べ物の消化~吸収の場合、胃や十二指腸では食べたものを細かく砕いて栄養分とほとんどの水分は小腸から身体の体液へと吸収されていきます。吸収されない食べ物の残りカスや少量の水分は大腸を経由して便になり排泄されます。

便の水分量が通常健康時では約70~80%です。

その便の水分量が多いと軟便~下痢になりますし逆に少ないと便秘の状態になります。では下痢になると何も食べないほうがいいのでしょうか?

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下痢は何も食べないほうがいい?原因は?

下痢になる原因

健康な便の水分量は70~80%。

小腸へ流れていく水分量は約9リットル。

その小腸で水分と共に食べた栄養素を吸収するのは約7~8リットル。そこで消化吸収できなかった残り約1~2リットル(食物繊維・未消化物質含む)は大腸へ移ります。

大腸が正常な働きができなくなり水分の吸収がされないまま不十分だと便の水分量が増えると下痢になりやすいです。発熱や嘔吐を伴うようでしたら感染症(食中毒)の疑いがありますし何らかの病気かも知れませんので急いで病院で診てもらうことをお勧めします。では大腸の正常な働きが弱くなり下痢になる原因とは?

食べ物

i 脂質の多い食品・・・焼肉などの肉料理、揚げ物、などは油を多く含んでますので下痢の原因になりやすいです。

i 牛乳やヨーグルトなどの乳製品・・・正常な場合では乳製品の乳糖(ラクトース)を分解する酵素(乳糖分解酵素=ラクターゼ)はブドウ糖とガラクトースに分解され血液中に吸収されます。しかしラクターゼが欠乏(乳糖不耐症)などの場合乳糖を小腸で分解・消化できないまま大腸で溜まってしまい軟便もしくは下痢を引き起こします。

i ごぼうやサツマイモなどの不溶性食物繊維・・・摂りすぎると水に溶けないため水分が便に混じって下痢になります。

食中毒・ウイルス・細菌

O157などの食中毒や食あたり・水あたりが原因で引き起こすこともあります。激しい下痢、嘔吐、発熱、血便がみられるようでしたら疑いがあるかも知れません。腸の免疫機能は細菌など外部から必要のない物質が侵入するとそれを排除するために腸内の代謝・分泌が旺盛になりそれに伴って分泌液も必要以上に増え便が過剰に水分を含んで下痢を引き起こします。暑くなる夏の季節、牡蠣や鯖など魚介類や加熱処理をなされてない肉や野菜や生ものには特に注意が必要です。

ストレス

ストレス(過敏性腸症候群)から下痢になる場合もあります。胃腸薬を服用しても病院で診てもらっても治らず長期間続くこともあり「慢性下痢」とも呼ばれてます。

原因は精神面からきており自律神経のバランスが乱れて腸の働き(蠕動運動)が不安定で正常に機能しなくなり腸内の水分が過剰になりやすく下痢を引き起こします。また下痢&便秘を交互に繰り返す場合もあります。

先ずはストレスを解消することが何よりです。休日は気分転換で買い物するのもいいですね。ジョギングや縄跳びなどの適度な有酸素運動もおすすめです。

下痢は何も食べないで断食した方がいい?何も食べない期間は?

下痢を引き起こしたら、最初に行うのは何も食べないで腸を休ませ回復させることです。

しかし何も食べないのを2日以上続けると身体の免疫力が低下してきます。何も食べない期間(断食期間)は半日から丸一日までを目安にしましょう。

期間中の飲み物は?

下痢や感染性腸炎に伴う脱水状態に対応している経口補水液 OS-1(オーエスワン)がお勧めです。但し栄養(食事)の代わりにはなりません。あくまで身体への水分、電解質を補給(脱水対応)するのが目的です。その他ぬるめの白湯やお湯にハチミツを少しだけ混ぜたのもお勧めです。

期間中の運動は?

何も食べない期間中での過ごし方で有効なのが軽い運動。ゆっくりしたリズムでのウオーキングは散策気分がちょうどいいです。身体に優しくてお勧めです。軽いヨガ、ストレッチなどお勧めです。運動で汗をかくことで消費カロリーを高めて胃腸への代謝と共に回復を促すことが期待できます。

最初の食べ物&飲み物(回復食)は?

半日~1日何も食べない断食後でも胃腸はまだまだ弱ったままです。脂質や糖分の多い食品や刺激の強いもの、生野菜は胃腸に負担がかかるのでNG。最初のうちはお粥やうどん、白身魚、豆腐、柔らかいジャガイモ・里芋の煮込みなどがお勧めですが冷めたのはNG。またリンゴやバナナなど果物もお勧めです。

まとめ

下痢の治癒は何も食べないことから始めることがなによりの早道です。

食事や栄養補給のバランスを整えながら改善していきましょう。

アイキャッチ画像引用元 : https://www.boldsky.com/health/diet-fitness/2017/weight-loss-mistakes-to-avoid-skipping-meals/articlecontent-pf151642-111994.html

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